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【業界研究③】証券業界の動向、証券会社の近年の取り組み

■証券業界の動向



個人資産を証券投資に割いている割合をアメリカと日本で比較してみましょう。アメリカは約5割、対して日本は2割にも満たない数値となっています。
世界では当たり前である証券投資。しかし、「日本人は預金を好む一方、投資はあまり好まない」ことが証券業界の課題となっているのです。
その課題のバックグラウンドにあるのは、預金を好むという日本人の性質のほかに、バブル崩壊が脳裏に焼き付いていることが挙げられます。
 

■海外進出



これから日本の人口が減少していくにつれ、市場は縮小していくでしょう。そのため証券業界に限らず、海外進出が盛んになっています。
世界的な海外証券会社と大手銀行が合併会社を設立する、日本の証券会社が元大手投資銀行グループのアジア部門を買収するといった、活発な海外進出が見られます。今後も、多くの企業が海外進出に乗り出すことでしょう。
 

■ネット証券と対面証券



昨今、テレビなどでネット証券会社のCMがよく放送されています。
ネット証券のメリットの1つは、手数料が安価なところです。しかし、初心者の方にとっては対面証券の方が魅力的な部分がたくさんあるのです。
対面証券の最大のメリットは、担当の営業スタッフに助言を貰えるところでしょう。
情報が重要な投資の世界で、投資の専門家から情報や助言を得られるというのは大きな魅力と言えます。
 

■若者の投資意欲



20~30代の若い世代に選ばれている投資方法の1つ「つみたてNISA」。この投資方法は、将来の暮らしを支えてくれる新しい投資と言えるでしょう。
ほかにもiDeCoといった個人型確定拠出年金にも注目が集まっています。老後に備えて、国民年金・厚生年金と組み合わせてより豊かな老後生活を送るための資産形成方法の1つです。
若い時から投資に慣れておくことで、将来株式投資への心理的なハードルが下がると考えられています。若者の投資に対する意欲の向上により、これから資産運用したいという人が増えていけば、証券会社にとってビジネスチャンスの拡大に繋がることでしょう。
ほかにも、顧客接点の強化を目的とした店舗数拡大、新たなビジネスモデルへの転換など、証券業界は多様な取り組みを実施しています。

もっと証券会社について知りたい、KOYO証券について詳しく知りたいという方は、ぜひ会社説明会へお越しください。
 
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